宮崎

開催日
2012年2月4日
会場
東京都青果物商業協同組合会議室
 
伝統野菜プロジェクト

日高義幸氏

場所名

宮崎県東京事務所流通物産担当 <当時>

内容

・宮崎県は冬も暖かい温暖な気候なので、メジャーな野菜が次々に作れた上、のんびりした県民性もあって、地域作物の記録をほとんど残してこなかった。そのため、地域作物としての定義をするにも充分なデータがなく、ようやく2001年に宮崎県総合農業試験場薬草・地域作物センターを設置して、保存のための活動をスタートした。

・地域作物としては、代々受け継がれてきたものとして、かぶ、いも、かぼちゃ、なすを保存しているが、他県ほど認証制度までは設けていない。椎葉村の豆類なども注目している。

当日の野菜・食材など

食べくらべ

〇蒸す

京いもv.s.

えびいも(静岡)

セレベス(千葉)

八つ頭(埼玉)

※いずれも粉質で、えびいもは唐のいもを種いもに、独特のえびのような形に栽培された子いも。セレベス、八つ頭は親子兼用品種。

コメント:メンバーA

「京いもは先と根の部分では食感が違う。京いもとえびいもはねっとり、セレベスと八つ頭はホクホク。京いもはクリーミーな感じで、表現しにくい」

コメント:メンバーB

見た目はどれも似ている。京いもとセレベスは食感が似ていたが、京いもが一番甘みがあった。えびいもはネットリして少し甘みがある。八つ頭は京いもとえびいもの中間くらいの印象」

コメント:メンバーC

「京いもは上下で食感やパサつきが違ってくるので、まん中あたりで食べくらべた。京いもはホクホク、ネットリ、水分が少ない感じで皮がとれやすい。セレベスも京いもと似た感じで平均的に使われる印象があった。えびいもはきめが細かく、ネットリ、しっとりした感じ。八つ頭はゴツゴツしてさつまいものような筋っぽさがあり、ズッシリ、しっかりした味わいだった」

コメント:メンバーD

「ネットリ度に着目してみると、えびいも、八つ頭、京いも・セレベスの順。京いもとセレベスは栗に近い。京いもは中心に近いほうが白っぽく、これは他では見られない特徴だと思った。香りも部位によって変わる。他のいもは無臭で、特徴がない。味は、京いもとセレベスは淡白。特にセレベスはクセがなくて食べやすかった。八つ頭は、初めて食べたが、甘みがあって好ましかった」