

A「指標はエグミ、食感、味、香りに。京たけのこは別格の味わいで上品な甘さがきわ立ち、香りも別格、普通のたけのこではない印象。山形は固く、東京はやわらかく、千葉はいわゆるたけのこらしい味わいだった」
B「私にとってはエグミが竹の子の判断基準。その意味では、京都、石川はほのかなエグミ、東京、千葉はエグミが強い。繊維の質が違う。料理するとなると、味が沁みにくいのは山形か。甘味は京都が一番。東京と千葉は期待の固さ、エグミで、自分にとってはこういうのが竹の子である」
C「いつも地元の石川産を食べているが、京都の竹の子を食べて、これは勝てないと思った。京都は白くてきれいで、きめが細かい。比べて、関東は黒っぽい。順位をつけるなら、京都、石川、山形の順か」
D「たけのこは掘りたてがベスト、やがて水が出、それが終わるとエグミが出るそうだ。今日の京都産は甘み、エグミがほどよく、味が濃く、他に比べて別格。掘りたてをぜひ食べてみたいと思った。根曲がりはまったく別のもので、涼しげな香りがした」
E「京都産は白く、やわらかく、まさに別格。淡口の炊き合わせにして料亭で少しいただくたけのこ、関東はおかず感覚でたくさんいただくたけのこ。調理法も変え、楽しみ方がいろいろでよいのでは」
F「指標はエグミ、見た目、香り、食感、味にした。京都は白く、きめ細かく、繊細で上品な味わい、甘みが強く、ジューシーだった。また、とうもろこしのような甘い香りがした。比べて山形はエグミが強く、のどがイガつく感じ。根曲がり竹は、特に下のほうが固かった」