
原産地は東南アジア、インド付近。中国経由で渡来し、平安時代から栽培されている。「カモウリ」、「トウガ」とも呼ばれる。「冬瓜」の音読み「トウグワ」が転じて「とうがん」となった。
夏に収穫するが、そのまま風通しのよいところにおいておくと、冬まで保存できることから「冬瓜」といわれるようになったともいわれる。皮がきめ細かく水分が蒸発しにくいため、長期保存ができる。
水分が多く、冬瓜自体には味があまりないので、だしの出るえびや貝柱、鶏肉などと煮る。日本料理では皮の部分をおろし金でけずり、美しい緑色を生かして椀だねや煮物にする。下ゆですると、味がよくしみこみ、青臭さがなくなる。
2012年10月時点の情報です。