
中央アメリカ原産。15世紀末、スペイン人がヨーロッパに持ち帰り、世界に広めた。
日本には1597年、琉球に伝来。江戸幕府の命により、蘭学者・青木昆陽が栽培に成功、種いもを諸国に配り、広がった。救荒作物として、飢饉や戦中戦後の食料難に役立った。
太白は明治時代に九州から県に入った在来品種から、農業試験場が選抜育成、1918年に品種登録。長紡錘型で、皮は紅色、肉は白、甘みが強く、肉質は粘質。育苗が難しく、「紅あずま」に比べ低収量。
2006年、「ちちぶ太白さつまいも生産組合」組織化。市内の菓子組合との連携で「太白」を原料としたお菓子が商品化されている。
2012年11月時点の情報です。