【野菜の学校】沖縄野菜

開催日
2010年4月6日
会場
東京都青果物商業協同組合ビル8階会議室

高山厚子氏

沖縄料理研究家 沖縄の農・食へのアテンダント

<当時>

内容

・沖縄は47都道府県中44番目の小さな県で160の島から成り立っている。日本で唯一亜熱帯性気候であり、台風の通り道でもある。歴史的にはかつて琉球国といわれ、中国と深い関わりがあり、影響も大きい。第2次大戦後はアメリカ統治、1972年には本土復帰と苦難の歴史を経て、食もその過程で変遷してきた。

・沖縄は長寿県として定評があり、独特の風土で育まれる伝統的農産物は「島野菜」といわれるが、定義は厳密には決まっていない。

・島野菜の特長は、野菜にミネラルが豊富で、病気や老化を予防する抗酸化作用にすぐれていること。また、1000種以上の薬草があり、日常の食事は苦み、渋みを上手に生かした、まさに医食同源になっている。

 

 

沖縄野菜の展示
沖縄野菜の展示

当日の野菜・食材など

食べくらべ

島らっきょうの食べくらべ

A「島らっきょうは鼻に抜ける辛さがあるが、後からまろやかになる。エシャロットはストレートなねぎの辛さ、のびるは食べてすぐは甘みがあるが、後から辛さが来て、野性味を感じる」

 

B「のびるは野性味を好むかどうかで評価が分かれ、エシャロットは食べやすい。島らっきょうはその中間の味わい」

 

C「辛みの強さはエシャロット、らっきょう、島らっきょう、のびるの順、香りの強さはその逆に感じられた」