日指(ひさし)ごぼう

詳細

別名・地方名:
産地:岡山県
植物分類:キク科ゴボウ属

概要

ユーラシア大陸原産。縄文時代の遺跡から栽培種のごぼうの種子が発掘されている。文献上は、平安時代中期の記録が最古、当時は薬用として使われていたようで、食用になったのは平安時代末期以降。

日指ごぼうは、美作市(旧作東町)日指地区の特産物。自家消費用だったが、1987年に県事業で機械が導入され、美作市や奈義町の直売所などで販売。赤土で栽培され、香りが良く、肉質は緻密でほどよい歯ごたえがあり、やわらかい。

収穫・入手時期

ごぼうには、春まきと秋まきがあり、春まきの収穫は秋から冬、秋まきの収穫は翌年春から初夏。

食べ方

皮の部分に香りやうまみがあるため、皮はタワシなどでこするか、包丁でこそげる程度に。アクが強く、色が褐変するので、切りながら水につける。アクにはポリフェノールが含まれているので、つけすぎない。

食物繊維が多く、大部分が腸内環境を改善する不溶性食物繊維、セルロース、リグニンなどを豊富に含み、整腸を促すことから、便通がよくなるだけでなく、コレステロール、中性脂肪を抑えて動脈硬化を防ぐのに役立つとされる。

煮物やきんぴら、かき揚げなどあらゆるごぼう料理に向いており、特に正月の煮しめには最適。

 

2012年10月時点の情報です。