
原産地は中国西部からシベリア、中央アジアへの乾燥地帯とされる。紀元前200年ごろには中国で栽培されていた。日本への渡来は奈良時代で、『日本書紀』に「秋葱」の名で登場する。
下関市安岡地域は、ねぎの栽培で知られる県内有数の園芸産地。「安岡ねぎ」の起源は「横野ねぎ」という品種で、明治25(1892)年に、村崎新兵衛氏が取り寄せた「千住ねぎ」の種子、「九条ネギ」系統からの選抜、という2説ある。当初は、寒さに強い系統が選抜され、明治末頃まで軟白太ねぎとして栽培、昭和に入って小ネギとして栽培されている。「安岡ねぎ」は、葉が濃緑色で、香り豊か。ふく料理の薬味-ワケギの代用として出荷されている。
栽培は、種を多めに播き、はじめは小ねぎ、その後は中ねぎ、最後は大ねぎ、と収穫される。
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