【野菜の学校】山梨野菜

開催日
2015年10月3日(土)
会場
東京都青果物商業協同組合ビル8階会議室

加藤 成二 氏

かとう せいじ

山梨県総合農業技術センター
花き・応用育種科

内容

・山梨の伝統野菜とは、50年以上、県内の地域で育成され、受け継がれて、現在も栽培されている野菜類。地域の風土に適応しながら長らえ、食文化に貢献して、その維持に貴重な役割を果たしていると考えられている。
・山梨の場合、1000m以上の高冷地にも農地があり、高冷地栽培における作物の遺伝子研究も進められている。
・力を入れているのがツケナ類の研究。県内には野沢菜、水掛菜、大野菜、鳴沢菜、長禅寺菜など、ツケナが多種あるが、県内のほとんどは野沢菜だった。鳴沢菜、長禅寺菜の遺伝子解析などを進め、見直して、伝統ツケナの山梨ブランドを確立したい。

【野菜の学校】 山梨県
山梨県竜王町のやはたいもの畑

当日の野菜・食材など

食べくらべ

伝統野菜プロジェクト

やはたいもv.s.
石川早生(千葉)
蓮葉(埼玉いるま野)
※皮ごと蒸して食べくらべ

【コメント】

メンバーA
「やはたいもは小粒で形もかわいらしい。水分が多く、粘りやねっとり感があり、香りが残る。石川早生は繊維質がしっかりあった。蓮葉はふだん食べているさといもの印象で、皮ばなれ、食感がよく、おいしい」

メンバーB
「Aさんに同感。やはたいものねっとり感は感動もの。石川早生はゴリゴリした食感で皮ばなれが悪い。蓮葉は甘みが足りないのは、まだ1か月先くらいが食べごろなのでは?」

メンバーC
「やはたいもは水分が多くツヤツヤ。独特の後味が残る。やわらかすぎて、煮物には向かないかも。石川早生は固いものもあったり、個体差がある。しっかり粘りがあり、密度が濃い感じ。蓮葉は石川早生よりさらに粘りが濃く、しっかりした甘みあり、人気あり」

産地訪問レポート