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<当時>
・「種はロマンと文化と歴史を秘める」人類共有の財産という考え方のもと、自家採種する「種」にこだわり、さらに「種」ではなく毎年作り続けている「人」に照準を当て、「種と種採る人」を発掘、応援、交流する活動を広める。
・活動に参集し、そこにしかないおいしい野菜、味わい深い野菜をひょうごの在来種とする。これぞと思う野菜には、作り手の名前をつける楽しみもある。
<兵庫県>
八ちゃんなすv.s.
千両
筑陽
肥後むらさき
※2%の塩もみ/オリーブ油焼き
「なすの塩もみは、どれも皮を感じた。八ちゃんはすは果肉が固く、さわやかな味わいで甘さも。皮は感じるが、プツッと切れて悪くない食感だった。筑陽は皮が気になったし、塩もみは合わない。千両は味がうすい。オリーブ油焼きにすると、肥後むらさきはやわらかくてとろけるよう。八ちゃんはそれほどトロトロしなくて果肉が緻密な感じ。千両は単調な味に思われた」
「八ちゃんは紫色が薄く、種が多く、甘みがある。千両は食感がしっかりして、なすらしい。筑陽は粗く、味がしみこみやすい。肥後むらさきは膨満感があり、焼きなすにいい」
「八ちゃんは、食感がやわらかく、甘みがあった。オイル焼きにすると実と皮の一体感があり、バランスがよかった。筑陽は皮が固く、漬けものには不向き。焼きなすにして皮をむけば、エレガントな味わいになる。肥後むらさきも焼きなすはいい。八ちゃんはゴツゴツした印象でインパクトがあり、固そうなのにやわらかい。こんななすは生まれて初めて! どこにもありそうで、この味はない」
「食べくらべても、調理法によってかなり違ってくるので、劇的な違いは難しい。八ちゃんと肥後むらさきは、甘みがあって味わい深い。千両と筑陽は塩もみは水くさいというかさっぱりした感じ。千両は出回るために甘みと深みをなくした哀しいなすでは?」