・青森県は三方を海に囲まれ、中央に奥羽山脈が通っている。その日本海側が津軽、太平洋側が南部で、気候・風土だけでなく、言葉も気質も文化も違う。夏場は津軽は温暖、南部は低温多湿、冬は津軽は雪が多く、南部は乾燥して晴天が多い。ほぼ中央にある青森市は両方の気候を併せもち、変化に富んだ地形・気象で昼夜の温度差が大きい。この特徴を利用して野菜・花卉・畜産の振興がはかられている。出稼ぎの多い地を脱し、地元で生活できるよう、冬の農業で働ける場をつくる気運も高まっている。
・寒さ、雪がきびしい条件は食料保存に好適という利点にもなる。温泉が多いという地の利もある。豊富な海山の幸を生かした郷土色豊かな食文化があり、個性的な伝統野菜が引き継がれている。

今回は各にんじん名を明かさず、カラー付箋で試食
・雪にんじん(青森産「はまべに」…オレンジ
・はまべに(茨城産)…グリーン
・向陽2号(千葉産)…ピンク