
越後では「ゆうがお」のことを「ゆうごう」と呼ぶ。北アフリカ原産で、日本には平安時代に伝わった。6~7㎏の大きな果実が実る。ひょうたんと同一種で、苦みの少ない品種が食用として選別されたと推測されている。
カルシウム、リン、鉄分の含有量が多く、利尿・解毒作用があるといわれている。また食物繊維も豊富で、整腸作用を促したり、コレステロールの上昇を抑制したりといった効果も認められている。
冬瓜に近い苦みがあるが、実の透明感は異なる。調理は冬瓜とほぼ同様で、煮もの、汁物、炒めもの、生でごまあえなどに。新潟では白和え、からしあえ、鯨汁や冷や汁の実、ゆうがお汁などに使われる。ゆうがおの実を細長い帯状に削って干したのがかんぴょう。
2010年9月時点の情報です。