天王寺蕪(てんのうじかぶら)

天王寺かぶら

詳細

別名・地方名:
産地:
植物分類:アブラナ科

概要

かぶの原産地はヨーロッパ西南部といわれるが、アフガニスタンからヨーロッパに伝わったという説もある。天王寺かぶらは天王寺付近が発祥とされており、地上部に根身が浮き上がるため「天王寺浮きかぶら」とも呼ばれる。根は平たい球形の白かぶで、甘みがある。葉は60㎝と長く、毛じがなく、切れ葉と丸葉がある。江戸時代の初め、干しかぶらが名物となり、中頃にはさらに粕漬けが有名になった。

 肉質が緻密でしまっているので、煮くずれしにくい。生食、漬けもののほか、ふろふきなどの煮ものやかぶら蒸し、汁物、ステーキなどにも。葉はやわらく、ゆでたり、煮たりして食べる。皮、葉も捨てることなくこんぶと塩で浅漬けにしたのが「大阪漬け」で、大阪人の「しまつ」の現れた料理ともいわれる。

 

 

2010年12月時点の情報です。