からとりいも

からとりいも

詳細

別名・地方名:
産地:山形県庄内地方
植物分類:サトイモ科

概要

全国的には、いもを「やつがしら」、茎を「ずいき」と呼ぶことが多いが、庄内ではいもを「ずいき」、柄を「からとり」と呼ぶ。「からとり」の名前の由来は、葉柄も収穫して食べられる意の「柄(から)取り」に因むとか。からとりいもは京野菜のえびいもに近い系統。  栄養的には80%前後が水分で、炭水化物が約13%。ネバネバするのはガラクタンやマンナンなどの糖たんぱくによる。  さといもは煮ものや汁ものに、柄はごまあえやおひたしに。柄を乾燥させたいもがらは昔ながらの保存食で、やわらかくもどして煮ものや汁の具にと、大きな葉以外はすべて食べることができる。  からとりいもはぬめりがなく、じっくり煮込んでも煮くずれないのが特徴。濃厚で緻密、ねっとりした食感で、おでんや芋煮に向く。茎は淡白であっさりした食味、シャリシャリした歯ざわりを活かして、あえものなどに使う。

2010年10月時点の情報です。