東京では千石豆、京都では藤豆と呼ばれているものと同じ。正式名は「ふじまめ」で、初夏から秋にかけて藤を逆さにしたような花が咲くところから名付けられた。各地にいろいろな呼び方がある。生育適温は13~28℃で、高温には強いが、低温にはきわめて弱い。長さは約10㎝、扁平な鎌のような形で、先端はクチバシのようにカーブしている。ビタミンB群、カロテン、鉄、タンパク質を多く含む。ゆでて、あえもの、天ぷら、煮物に。特に、さや全体に産毛のようなものがはえていて、独特の食感があり、汁のからみがよいので煮物に多く使われる。から揚げにして塩をふっても。