
ねぎは中国西部またはシベリア原産とされ、中国で葉ねぎと太ねぎに分化したといわれる。
飛騨一本ねぎは、古くは夏ねぎとして北陸路を経て飛騨に土着したといわれる。他のねぎに比べて休眠が深く、寒さによって甘みが強く、やわらかくなる。飛騨では、労をねぎらうという意味や他では売っていないこともあり、昔から、嫁いでいる娘やよそへ行っている者に送る習慣がある。2002年度に伝統野菜として認証された。
根深ねぎは炭水化物、糖質、食物繊維を含み、加熱すると甘く感じる。ねぎの香りと辛みは硫化アリルによるもの。硫化アリルは食欲増進、ビタミンB1の吸収をよくするなどの働きがある。また新陳代謝を活発にし、疲労回復や神経の鎮静化、血液サラサラ効果なども期待できる。
飛騨一本ねぎは甘みがあるので、すき焼きや鍋物、ほうば味噌焼き、一本焼きなど、加熱して食べるのがすすめられる。
2010年10月02日