
名前は、日本海に面した砂丘地の五郎島で栽培されたことによるもの。繊維質が比較的少なく、甘さが強い(糖度10~12度)。食物繊維、ビタミンB1、C、カロテンが豊富。ビタミンCは29mgで、りんごの約7倍、しかもでんぷんに包まれているため、加熱しても損失が少ない。煮る、焼く、蒸すなど、加熱して食べる。
県外のものは食べないと言ってもよいほどの金沢自慢のさつまいも。五郎島は、キュアリングといって、収穫したらすぐに35~36℃、湿度100%の部屋に3日間入れ、それから12~13℃に落とすと、いわば仮死状態になり、その状態で貯蔵。この処置で、皮と実の間にコルク層ができ、水分が飛んで外からも入らない状態になる。それが、金沢で言うところの「コボコボ」、標準語なら「ホクホク」の味わいを作る。焼きいもにすると格別。
2010年6月時点の情報です。