
れんこんはハスの地下茎が肥大したもの。中国系のだるま種は、白く、節が太く、肉厚で、サクサクした歯切れの割りにやわらかいのが特徴。節の長さは品種によって異なる。
れんこんはでんぷんを多く含む。でんぷんに包まれたビタミンCは加熱に強いことからビタミンCの補給にもよく、カリウム、亜鉛、鉄なども豊富。切ったときに引く糸はムチンで、胃壁を保護し、消化を促す。
2010年9月4日(土)の【野菜の学校】の講師、鈴木圭介氏(長岡中央青果株式会社会長/長岡野菜ブランド協会会長)によると、「本当に味わってもらいたいのは10月末頃にできるだるまれんこんだが、時季が合わなかったので、今回はそれに近い、早生のえのもとれんこんに。料理家の道場六三郎さんが最も褒めたのがだるまれんこん。れんこんの葉は風に弱いものだが、新潟は台風も少なく、地の利があった。すばらしいれんこんを食べていたのに、地元の宝物をわかっていなかったし、ホテルや料亭でさえ使っていなかった。足下にあった宝物に今ようやく気づいたところだ」。
調理は、すりおろして団子、揚げ物、蒸し物にするともっちりとした食感が生きる。ゆっくり煮ると、ねっとり、むっちりした仕上がりになる。
2010年9月時点の情報です。