【野菜の学校】ひご(熊本)野菜

開催日:2011年04月02日
会場:東京都青果物産業協同組合会議室
 

北 亜続子 氏

きた あつこ

ひご野菜セミナリオ代表

<当時>

内容

・九州新幹線が開通し、九州の活性化が見込まれるこれからに期待して、各地の個性的な伝統野菜、地方野菜も注目されてきた。熊本県は温暖だが、寒暖差が大きいので冬野菜などは味が濃く、甘みが出る利点がある。また年間降水量が多く湿気が高いため、夏野菜が作りにくい環境である。

・ひご野菜は2006年に「ひご野菜検討委員会」が設立され、以下の4点が条件として挙げられた。

  • 熊本で古くから栽培されてきたもの
  • 熊本の風土に合っているもの
  • 熊本の食文化に関わるもの
  • 熊本の地名・歴史に因むもの

さらに調査やレシピ開発、PR活動などが始まり、企業や生産者と連携して情報収集や、次代につながる後継者作りなどの活動が進められている。

展示・熊本

当日の野菜・食材など

食べくらべ

食べ比べ・・・熊本

 ●生/ゆでて

ひともじv.s.

わけぎ(広島産)

庄内あさつき(山形産)

わけねぎ(関東ではわけぎ 埼玉産)

グループA

出身地によって好みが違って、興味深かった。ひともじは水っぽく、ヌメリが強かったので、調理はむずかしいのでは? わけぎはひともじとは水分量が違う感じで、ねぎに近く、関東ではなじみがない味わい。あさつきは酒に合いそう。わけねぎはクセがなさすぎるので、調味次第という印象。福岡出身者は、ひともじになつかしさ、安心感があったそうだ

グループB

ひともじとわけぎ、あさつきとわけねぎの2つに分かれ、両者は別物だと感じた。前群は白く、ねっとりし、香りが少なく上品。あさつきはぬめりや甘みが少なく、シャキシャキして、全体的にくせがないと感じた

グループC

ひともじとわけぎはヌメヌメ、ヌルヌル、わけねぎはねぎっぽい。あさつきは別物で、生は辛いが、ゆでると独得のうま味を感じた。ひともじはぬめりをとってからぐるぐるにするのでは? そうすると噛み切りやすい。わけぎは噛みきりにくく、筋が残った

グループD

ひともじ、わけぎは、香りも弱く、食べやすい。わけぎは筋っぽくて、葉たまねぎに似ている。あさつきは野性味があり、香りも食感も力強い印象だった

産地を訪ねました

スタッフレポート

産地訪問レポート